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2009初忘年会 [blog]

先日、仲のいい編集者の人たちに誘われて、
作家の恩田陸さんと忘年会を行った。
恩田さんと会ったのは半年ぶりくらいだろうか。

常野の物語である『光の帝国』を舞台化させていただいたときは、
お互いに呑みに行く時間がなかったから日本橋で会って以来だろう。

書き下ろしてもらった『猫と針』の戯曲化を祝した打ち上げで、
常軌を逸した量の赤唐辛子が入った鍋を囲み、
談笑したのがもう何年も前に感じる。

猫と針

猫と針

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本

異業種の方たちとの会話は、発見があって楽しい。
仲良くしていただいている人たちは、なぜか演劇関係ではない場合が多いのだ。
要因のひとつは、僕の仕事のやり方が特殊だからだろうけど、
ほとんどの知人は、紹介された人ばかりだ。

人の繋がりは、次の繋がりを生んでゆく。
大切な人から、その人が大切にしている人を紹介される。
僕自身も、この人とあの人が繋がれば違う可能性が広がるんじゃないか、
なんだか面白そうだ、と感じるとすぐに紹介してしまう。

そうやって、小さかった輪がどんどん大きく育っていく。

でもこのごろ思うのは、紹介されて仲良くなっていくのは、
根本的な部分で似ているものを抱えている人たちなのだってこと。

仕事は違っても、仕事に対する姿勢が似ていたり、
人生に対峙する様とか、互いにどこかリスペクトできる人たち。
そんなこといちいち口にはしないし、感じるだけだけど。

いっしょに仕事をする機会はほとんどなくても、
それぞれがそれぞれの場で誠実な仕事をすることによって、
どこか励みになるというかね、そういうのってあるじゃないですか。

いま、毎日新聞社の「本の時間」という雑誌を毎月献本していただいていて、
そこに恩田さんが連載をしている。隔月だけど。

作品名は「ダンデライオン」。
これ、「チョコレート・コスモス」の続編で演劇モノなのです。
前の記事にも書いたけど、「コスモス」の次が「たんぽぽ」という、
恩田さんのこういったセンスが好きです。

チョコレートコスモス

チョコレートコスモス

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2006/03/15
  • メディア: 単行本

「ダ・ヴィンチ」の「テレプシコーラ」なみに、続きを読むのが楽しみな一作だ。
二ヶ月に一回なので、前回の内容を思い出すのに時間がかかるけど。


今日のお言葉

『美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい』

by オードリー・ヘップバーン

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S

数時間前に暴言を吐いた私には今日のお言葉は特に胸に刺さります。
さすがヘップバーン、忘れないようにしよう。そして「チョコレートコスモス」読んでみます。
by S (2009-12-14 18:39) 

nonco

そうですね。
ひょんなことから、人と人との繋がりが生まれるのですよね。

狭い交流関係をしている私としてはそのような関係は羨ましいです。

私もこれから人との繋がりを大切にしたいと思いました。
by nonco (2009-12-14 18:49) 

パン

「いいなぁ」と思って手帳にメモした「今日のお言葉」、すっと背筋を伸ばしたいときに見返したいなと思います。
by パン (2009-12-15 22:37) 

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